目次
作業改善の第一歩、作業者の動作に着目して正常作業域で作業ができるようにしよう
動画「動作研究【ダイジェスト版】」
モーション・マインドやサーブリック記号などの動作研究の概要を動画で紹介いたします。
- 約4分36秒
- 2024/02/19
動作研究
動作研究とは、「作業者が行うすべての動作を調査・分析し、 最適な作業方法を求めるための手法の体系」(JIS Z8141:5206) のことと定義されています。
作業に含まれる人間の 身体的動作 と 目の動き を分析することによって、 ムダな動作をなくし、効率的で疲労の少ない作業方法の確立を目的とした手法のあつまりです。
動作研究では作業者の動作に着目し、ムダの少ない、効率的かつ作業者に疲労の少ない動作を追求することを目的としています。
作業に含まれる人間の 身体的動作 と 目の動き を分析することによって、 ムダな動作をなくし、効率的で疲労の少ない作業方法の確立を目的とした手法のあつまりです。
動作研究では作業者の動作に着目し、ムダの少ない、効率的かつ作業者に疲労の少ない動作を追求することを目的としています。
モーション・マインド
モーション・マインドとは、作業方法または動作方法についてその問題点が判断でき、より能率的な方法を探求し続ける心構え (JIS Z8141:5303)と定義されています。
すなわち、動作・作業の改善を行う際に、効果的なものの見方・考え方であり、「よい動作を、見分ける勘」を持つことを示しています。
モーション・マインドを見分ける「勘」とは動作の要素を「価値を生むもの」、「稼働」と「価値を生まないもの」、準稼働・非稼働を認識できる「眼力」です。
動作の中から、「価値を生むものはどれか」を見分けることができれば、それ以外の動作をなくすためには「どうしたらよいか」という改善の方向付けを得ることができるようになります。
それがモーション・マインドの基本です。
すなわち、動作・作業の改善を行う際に、効果的なものの見方・考え方であり、「よい動作を、見分ける勘」を持つことを示しています。
モーション・マインドを見分ける「勘」とは動作の要素を「価値を生むもの」、「稼働」と「価値を生まないもの」、準稼働・非稼働を認識できる「眼力」です。
動作の中から、「価値を生むものはどれか」を見分けることができれば、それ以外の動作をなくすためには「どうしたらよいか」という改善の方向付けを得ることができるようになります。
それがモーション・マインドの基本です。
サーブリッグ分析
サーブリッグ分析とは、F. B. ギルブレスが提唱した、動作研究の基礎となる考え方です。
ギルブレスは、「人が行う作業は、18種類の基本的な要素動作からなる」と提唱し、その要素動作をサーブリッグと名付けました。
この要素動作をさらに3つの有用度、第1類・第2類・第3類に層別し、サーブリッグ分析表により見える化することで改善案を検討する手法が微細動作分析(サーブリッグ分析)です。
ギルブレスは、「人が行う作業は、18種類の基本的な要素動作からなる」と提唱し、その要素動作をサーブリッグと名付けました。
この要素動作をさらに3つの有用度、第1類・第2類・第3類に層別し、サーブリッグ分析表により見える化することで改善案を検討する手法が微細動作分析(サーブリッグ分析)です。
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