目次
モノと情報の流れから全体を把握して問題解決する順序が分かるようにしよう
VSM(Value Stream Mapping)
顧客の注文を起点とし、製品もしくはサービスが顧客に届くまでの生産システム全体におけるモノの流れ、情報の流れを1つの図(モノと情報の流れ図)に描画することにより、モノの流れ、情報の流れが停滞する箇所、もしくは工程ごとのバラツキがある箇所などの課題を視覚化します。
VSMでは、体系化された記号を用いて全体システムのモノの流れと情報の流れを描きます。
2.現在の状態(Current State)を描く 3.現在の問題点を抽出する
4.将来の状態(Future State)を描く
VSMでは、体系化された記号を用いて全体システムのモノの流れと情報の流れを描きます。
VSMの記号
リーン生産方式の導入もしくは移行を目的に体系化されているため、記号には「かんばんポスト」 「平準化ボックス」など、プル生産で使用される機能も含まれており、プル生産への移行ツールとしても 使用できます。VSMの手順
1.対象製品群を特定する2.現在の状態(Current State)を描く 3.現在の問題点を抽出する
関連セミナー
-
IEr養成 入門コース
IE手法を駆使して、模擬作業を改善するグループ演習ですぐに使えるIE手法を体得
-
IEr養成 実力養成コース
サービス、モノづくりなど、多様な現場・製造システムを変革
-
“今さら人に聞けない”IEの基礎 直接業務改善コース
生産現場の業務効率化 ~改善を楽しむ~
-
“今さら人に聞けない”IEの基礎 間接業務改善コース
5Sを知り楽に働きやすく ~身近な作業を見直そう~
-
“今さら人に聞けない”IEの基礎 Pull生産とかんばん
かんばんを使って現場のミニマリストを目指す