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機械・作業をいったん停めてから、作業しなければならない段取り作業に着目して改善しよう
段取り
段取りは、品種または工程内容を切り替える際に生じる材料、機械、治工具、図面などの準備および試し加工(JIS 8141:5107)と定義しています。
1つのラインに複数の品種を流す時、品種の切り替えが発生するため、品種切り替えに合わせて段取替えも発生することになります。
まとめ生産すると段取り替えが少なくなりますが、顧客が注文したタイミングにより、製品を待つ時間にバラツキが生じます。これは販売機会の損失や在庫保有期間の長期化につながる可能性があります。
理想とする注文に合わせた生産に向けて段取り改善による段取り時間の短縮が必要となります。
段取り改善を進めていく上では、「2種類の段取り作業」
改善の方向性として内段取りを可能な限り外段取り化します。
残った内段取りは、作業時間を短縮します。
あわせて外段取りの作業時間を短縮します。
1つのラインに複数の品種を流す時、品種の切り替えが発生するため、品種切り替えに合わせて段取替えも発生することになります。
まとめ生産すると段取り替えが少なくなりますが、顧客が注文したタイミングにより、製品を待つ時間にバラツキが生じます。これは販売機会の損失や在庫保有期間の長期化につながる可能性があります。
理想とする注文に合わせた生産に向けて段取り改善による段取り時間の短縮が必要となります。
段取り改善を進めていく上では、「2種類の段取り作業」
- ① 機械またはラインを停めて行う内段取り
- ② 機械またはラインを停めずに行う外段取り
改善の方向性として内段取りを可能な限り外段取り化します。
残った内段取りは、作業時間を短縮します。