生産革新を進めるにあたって、生産技術スタッフの役割は極めて大きく、生産技術スタッフの力量により、革新活動が成功するかしないかが、大きく左右されるのです。
人から設備への依存度が増す、今日のモノ作りは、生産技術者が単なる設備屋ではなく、人・モノ・金・情報の経営資源を効率よく活用し、生産活動のQDCに貢献することによって、全体最適のための経営視点が期待されています。そのためには、生産技術スタッフには、固有技術力より、むしろ管理改善技術力、工程設計技術力、設計と製造との連携形成力が求められます。
本セミナーでは、生産技術スタッフの役割を明確にした演習を行い、変化の時代に対応できる人材を育成します。

QCDの考え方と生産革新の実践的進め方

開催日	2024年5月13日（月）
時間	10:00～17:00
会場	東京・永田町近辺の会議室　またはオンライン

日本ＩＥ協会・他地区ＩＥ協会 会員	39,600 円
日本生産性本部 賛助会員	46,200 円
一般	52,800 円

• 1名分・テキスト代込み・税込み。
• 会員価格は、参加者の所属会社・団体名により自動で適用されます。
• インボイス登録番号についてはこちらをご覧ください。
• ＩＥ協会会員へぜひご入会ください。

橋本 賢一 氏

(株)MEマネジメントサービス、マネジメントコンサルタント・公認会計士

公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングに入り、原価革新や生産性向上のコンサルタントとして活躍。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立し、製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動を中心に行う。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を中心に活躍中。
著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』、『間接・サービス部門の原価管理』、『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。
『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』、『実践 原価計算』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。

生産技術者に必要なＩＥと原価知識 －全体最適のための経営視点－	生産技術者の組織上の役割とスキル 生産技術者の業績向上に果たす役割 生産技術者に必要なＩＥ知識 ■投資の回収計算で正しい選択が？ 生産技術者に必要な原価知識 ■原価計算演習
最適生産方式を追求するモノづくりの役割 －生産技術力で業績に貢献－	最適設備は加工点設計から ■設備効率問題 不良の出ない設備の設計 基本機能だけで作業・工程をつなぐ ■ロボット作業の改善 生産量に合う生産形態の選定
使いやすい設備と生産方式提供の役割 －使いやすい生産システムを提供－	自動化対象を絞り込む ■自動化の優先順序決定問題 人にやさしい自動化 ■レンガ積み作業  ■検査の自動化改善例 管理しやすい製造方式を提供 生産技術は製造のKPI指標向上に貢献
迅速かつ柔軟なモノづくりの役割 －デジタルで繋がるスマート工場－	標準化で設計部門と連携強化 人と設備の新たな関係：ポジティブサム 顧客と繋がるスマート工場に向けて ■デジタル・マニュファクチュアリング 生産技術者のスキルアップ

• プログラムは都合により変更になる場合があります。
• 演習で使う Windows PCの準備をお願いいたします。

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