企業環境が目まぐるしく変化するなか、生産現場では非正規社員や若手社員が製造ラインの中心を担っている企業も多く、結果として品質不良やクレームが増加しています。このような状況を打破し、生き残りをかけたモノづくりを推進していくためには、生産現場の人づくり、現場づくり、組織づくりが喫緊の課題です。
AI・IoT・ロボット・5Gなどのデジタル技術が急速に進歩するなか、工場が生き残っていくためには、工場長や生産スタッフ主導の工場改革・生産改革の推進が不可欠となっております。
本セミナーでは、工場長や生産スタッフを対象に工場改革・生産改革を実践するうえで、すぐ活用できる各種フォーマットを収録したテキストならびに講師の最新著書「工場長と生産スタッフのための実践!生産現場改革」を使用し、多数の実践事例等を交えながらわかりやすく具体的に解説します。また、参加者の方には事前質問表に回答いただき、講師はその内容を踏まえたうえで参加者のニーズにあった内容で解説をすすめます。
参加者には講師著書を進呈します

工場改革の「基本11方策」と「新行動10原則」

開催日	2025年3月4日（火）
時間	10:00～17:00
会場	東京・永田町近辺の会議室　またはオンライン

日本ＩＥ協会・他地区ＩＥ協会 会員	39,600円
日本生産性本部 賛助会員	46,200円
一般	52,800円

• 1名分・テキスト代込み・税込み。
• 会員価格は、参加者の所属会社・団体名により自動で適用されます。
• インボイス登録番号についてはこちらをご覧ください。
• ＩＥ協会会員へぜひご入会ください。

西澤 和夫 氏

米国系産業機械製造メーカに入社後、マーケティング、新製品開発、生産管理、品質保証、生産技術、技術サービス等を担当し、国内海外多数の取引企業の技術・品質指導を実施。その後、コンサルタントファームのチーフコンサルタントとして、本物の5S、見える化、品質保証、生産改善、生産改革、管理監督者育成、問題解決力等のコンサルティング指導により効果を上げた。その後、西澤技術士事務所を開設し、今日に至る。
技術士(経営工学部門)、中小企業診断士、品質管理学会正会員

著書

「工場長のための実践！生産現場改革」「よくわかるこれからの生産現場改革」（同文館出版）
「生産管理ハンドブック」「5S導入ハンドブック」「リーダー力強化ハンドブック」（かんき出版）
「QC工程表と作業標準書（入門編、実践編）」「儲かる生産現場強化マニュアル」（日刊工業新聞社）など多数

主な内容

• 生産現場力強化と人づくり
• 新製品開発マネジメントによる垂直立ち上げ
• リードタイム短縮で速い生産体制づくり
• コストダウンによる利益創造

工場長主導の工場改革で厳しい競争を生き抜く！	急激な外部・内部環境の「変化の本質」とは 生き残る工場の「5力」を創造せよ！ 製品力 現場力 管理力 技術力 組織力 変化に対応するための工場改革「基本11方策」に取り組め！ 工場長・生産スタッフが持つべき「新行動10原則」を実践せよ！ 製造部門の業績評価指標管理表
生き残るための生産現場力強化と「人づくり」を実践する！	「本物の5S」運動の真の目的と実施効果を知る！ 「本物の5S」運動の必要性と目的 「本物の5S」運動の新たな目的と3原則・行動ルール 「本物の5S」運動を成功させる導入・定着の準備事項を知る 「5Sミーティング」と「3礼」の導入で新たな5S活動を展開する 標準化と「人づくり」で非正規社員・新入社員を活用せよ 非正規社員・新入社員に適合する作業標準化が重要だ 作業の標準化はスキルのABC分析から始める 新作業標準書と動画活用のポイント 作業の5ステップと新作業標準書の事例 事務作業標準書の作り方、使い方 作業者教育訓練の進め方 作業者指導の基本ステップ 「スキルマップ」活用の多能化の進め方 管理者と監督者を育成して組織力を強化せよ！ 組織力強化のために工場組織を改革せよ 管理者の本来の責任・役割と基本行動とは何か 監督者の本来の責任・役割と基本行動とは何か 現場パトロールで現場問題を先取する やる気を持てる現場づくりとは
新製品開発マネジメントで垂直立ち上げを実践！	マーケティングに基づく新製品開発マネジメント実践 営業のあり方を変えてマーケティングを実践 ナレッジマネジメントで開発プロセスの質を向上する 「6M工程能力チェックシート」で垂直立ち上げを実践
リードタイム短縮で速い生産体制をつくる！	リードタイム短縮をどのように進めるのか 小ロット生産方式の導入で生産リードタイムを短縮する レイアウト改革で流れる生産ラインをつくる 「本物の5S」活用の「ムダとり」で儲かる生産現場をつくる
コストダウンによる利益創造で本物の生き残りを図る！	コストダウン戦略で工場利益を確保する 「原価の構造」と利益を生み出す仕組み 損益分岐点図表で利益創造の問題点を把握する 損益分岐点計算表で損益を「見える化」せよ 生産改革・改善で「本物の利益」を創造せよ 製品別コストダウンで儲かる製品を育てる
質疑応答

• プログラムは都合により変更になる場合があります。

パンフレットをダウンロードする